2018.06.27

神経を抜くか残すか、その境界線

歯は石のように中まで硬いのではなく、複雑な構造を持っています。赤と青の動静脈が神経と共に骨の中から内部の空洞に入り込んでいます。この空洞がいわゆる神経と言われる部分で、虫歯などでダメージを受けると1番下の部分から血管ごと全部取り切らなければなりません。どうしてこのような組織があるかと言うと、新陳代謝のためです。これらの血管から出た滲出液が、縞模様に見える象牙質のチューブを通って、表面のエナメル質までいろいろな成分を運びます。これによって歯の物質は常に入れ替わっていて、弾力性を保ちます。またこの多層構造は衝撃から歯を守るのに役立っています。歯のエナメル質にひびが入っている方を良く見かけますが、少し柔らかい象牙質が下から支えることでそれ以上広がるのを防いでいます。ですから神経を取ると、後々歯は割れやすくなるのです。痛みが出てしまった神経を残すことは非常に難しいことです。特に、何もしなくても夜にズキズキと痛むようなら残せる確率は低くなります。私は最近、何人かそんな歯を持つ方を診ております。大人の方の虫歯の場合はひびが入るなど、他の歯の影響を受けることが多いので、先ずはその原因をなくして、平行して内部の悪い部分の除去、鎮静作用の薬剤の塗布と進めていきます。現在は痛みがやわらいでいる方が多くほっとしております。

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2018.04.24

身体に良い食事

いろいろなところで、体に良いと取り上げられる食べ物があります。ただそれを自分の食生活に組み込むとどうでしょうか?そういう食品は、毎日無理なく食べれなかったら嫌になると思います。そして長期間食べ続けなければ、効果を実感するには至りません。
私の場合、うまくハマることができたのは朝食の食物繊維です。麦をそのまま押し潰したようなシリアルや、オートミールを食べます。味はお薦めするものではありません。砂糖やハチミツ、レーズンを入れて食べているので、案外カロリーもある気がします。しかしこういう朝ごはんにしてから、お腹をこわすことがなくなりました。健康に食事をしているのだという思い込みもあるかもしれませんが、私の胃腸にはマッチしているようです。
ただ困っているのは、時々訪れる「甘いチョコレートが食べたい!」「塩辛いポテチのようなジャンク物が欲しい」などのブレーキが壊れる瞬間です。ダラダラしたい時に多く、心が休まるならばと食べてしまって後悔することの繰り返しです。これの帳じりを合わせるために日頃は節制しているのか?それとも、そのストレスから無駄食いに走るのか?途中から良くわからなくなっています。

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2018.04.06

3分歯を磨く習慣をつける

2018.01.25

どうして顎がカクカク鳴るのか?

顎の関節は変わっています。普通の関節のように、その場で回転運動をしながら、下向きに骨の凹みから外れることで大きく口を開けます。図の青いのは円盤と呼ばれる軟骨で、座布団と考えてもらって構いません。ここに顎を開ける筋肉の一部が着いていて、関節の動きに連れて円盤を引っ張り下ろします。口を途中まで開ける時には、関節の中に収まっているので音はしません。しかし大きく開けると、下顎の骨は一旦そこから外れます。その時に座布団が着いて行かなくなったらどうなるでしょう?バキッと大きな音がする方もおられれば、カリコリと微かな音だけの方もおられます。共通しているのは、皆さんに顎が真っ直ぐ開かないなどの症状が見られることです。私はマウスピースを適切に使いながら、プラスチックの詰め物や銀歯の余分な部分を調整することで音を小さくする治療をしています。

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2018.01.07

歯磨きには最低何時間必要?

気になる記事がありました。乳酸菌が、虫歯や歯周病に効くという広告の中で、歯医者にインタビューをしていました。予防をする上で大切なことは?という質問に対して、ある国立大学の教授が『寝る前に20分歯を磨くことですよ』と答えていました。もちろん間違いではありません。しかしそれは可能なことでしょうか?私自身も、手で磨いているとなかなか3分が経ちません。ですから電動歯ブラシに頼って、なんとか3分の時間を確保しています。ただ眠い時など、それすら面倒になります。歯科医療に従事する者としてその重要性は頭で理解しているはずなのにです。歯との付き合いは、一生続くものです。ダイエットのように短期間で成果を出すものではありません。無理をせず、朝と晩に3分ずつ。ただ歯磨きのあとは、寝るまで何も食べない。これだけを行って下さい。ただ短時間で磨こうと力を入れ過ぎないでください。下の図は私が2週間使ったものです。毛先がはやくも開いています。横着をした結果ですね。最近私は、強過ぎる圧力をキャンセルしてくれる電動歯ブラシを使っています。

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2018.01.02

新年の診療

1月5日より診療を始めます。

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2017.11.23

クリニカの新製品

使っていますが、良いようです。

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2017.09.15

仮歯が取れてしまう

上の前歯を治療中です。気を付けて食事をしていただいているのですが、仮歯が取れてしまいます。原因は、睡眠中にあるのではと考えています。奥歯は治療中で、開口障害や関節の痛みは無くなってきていますが、まだ下顎の動きがスムーズではありません。そこで、仮歯の隣の厚みがあり過ぎると感じている歯の形を変えることにしました。噛み合っている上下共、神経を抜いて被せている歯です。下の歯をプラスチックで伸ばして、その分上の歯を削りました。そうすることで、仮歯にかかる力を分散することができ、元の御自分の歯の形に近くなります。難しいケースですが、少しずつヒントをいただいております。

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2017.09.09

歯の角度とくちびるの関係

長く拝見している患者さんです。長く間があいて、歯の痛みで来られたのですが、レントゲンを撮る時になにか違和感があるのです。鼻の下の溝、上唇小帯というのですが、そこがはっきりしなくなっていると感じました。上の前歯は私の作った入れ歯を入れてもらっています。御自分の歯が抜けた後、きれいに入ったと喜んでいただいたのですが、標準的に過ぎるのかもしれません。そこで、歯の痛みが解消した後、了承を得て入れ歯の改造をすることにしました。前歯の一本を少し前に出して、笑った時に歯が良く見えるようにすることで自然感を出すことができました。前回は、シワができないように、上の唇の張りを強くと考えたのですが、行き過ぎたアンチエイジングは無理があるということでしょう。

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2017.09.01

口角が下がる

新患の方です。右上の銀歯が外れたと来られました。 もう一つの主訴は、左の下の治療をしてから頬の筋肉の力が入りにくく、口角が下がった気がするといわれます。口の中を調べると六番に金属のインレーが、七番にはアマルガムという古い水銀を含んだ金属が入っています。どちらも高くて、もともとの歯同士がしっかり噛もうとするのを邪魔しているようです。初日はざっと調整しただけですが、安定してきたと言われました。次回から精密に仕上げていきます。

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