2019.07.15

歯ブラシの選び方(4)クリニカAD歯ブラシ超コンパクト

コンパクトであること、それがこの歯ブラシのすべてです。奥の隙間に入りやすく、気持ちがいいくらい詰まったものが良く取れます。毛先も細くて、歯と歯ぐきの境目を磨くのにも適しています。しかし小さいがために、口の中全部を磨くには時間がかかり過ぎます。大きな歯ブラシと使い分けをして、歯磨き粉をつけずに、特定の場所を時間をかけて磨くのがいいでしょう。中高年の方なら、銀歯の下の口臭が気になる部分には最適でしょう。ものが詰りやすい場所で、爪楊枝代わりに使うのはお勧めです。若い人なら、歯並びの乱れているところや前歯の歯ぐきの際、少し腫れやすくなっている部分をコチョコチョと磨く、そういう使い方がお勧めです。200円を切る値段で売っています。やはり一か月を過ぎたら交換してください。

これだけ大きさが違います。

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2019.07.10

歯ブラシの選び方(3)ディープクリーン歯ブラシ 花王

いくつかタイプがあるのですが、その中でもぎっしりプレミアムのやわらかめを選びました。1番の特徴は、毛先がナイロン繊維ではなく飽和ポリエステル樹脂、つまりタッパ容器などに使われる軟らかいプラスチックで出来ているということです。そのため、磨き心地が他のものと違います。毛先がしなるため、汚れを掻き出す力は弱いようです。これはやわらかめを選んだせいもあるでしょう。ただいい面もあります。それは歯の根元や歯ぐきを痛めにくいことです。中高年で歯周病を患っている人は、ブラッシングの時間も大事です。あまり清掃効率のいい固い歯ブラシは危険かもしれません。この歯ブラシはバス法よりローリング法に向いているでしょう。その場合、材質のせいか持ちがいい気がします。へたりをあまり感じないのです。虫歯予防と違って、ハーブの入ってる歯磨き粉などを選び、毛先に少量つけて長時間磨く。そんな使い方を試して下さい。

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2019.06.27

歯磨き粉の選び方(6)アクアフレッシュ

<成分>
精製水(基剤)、ソルビット液・濃グリセリン・ポリエチレングリコール400(湿潤剤)、含水ケイ酸(清掃剤)、含水ケイ酸・キサンタンガム・カラギーナン(粘結剤)、ラウリル硫酸ナトリウム(発泡剤)、香料(クリアミント)・サッカリンナトリウム(香味剤)、酸化チタン・赤色226号・青色1号(着色剤)、フッ化ナトリウム【フッ素】・塩化セチルピリジニウム【CPC】(薬用成分)
グラクソ・スミスクラインの製品で、日本には1981年に登場しています。大変息の長い製品で、それだけ人気があるのでしょう。
やはり赤と青のストライプに目がいきます。私も若い頃、それにそそられて使っていました。ただ会社に聞くと、色のついた部分に特別な薬剤が入っているわけではないようです。
古い歯磨き粉ですので、研磨成分が多いのかと思っていたのですが、そうでもありません。舌に感じるザラつき感もないですし、ペーストの粒子も細かそうです。
味はキツくありません。湿潤剤の濃グリセリンか、ポリエチレングリコール400のせいか、他のものより柔らかく垂れやすい気はします。これはもしかしたら、ストライプが綺麗に出るためかと、想像しますがわかりません。
CPCという薬用成分が入っています。うろ覚えですが、発売当時、3つのストライプで歯を白くし、虫歯を防ぎ、歯槽膿漏を治すというフレーズを歌っていたと思います。
フッ素は1000ppm入っています。十分でしょう。価格は200円台あるいはそれ以下で売っていたのを見たことがあるので、コストパフォーマンスは高いと思います。

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2019.06.06

歯ブラシの選び方(2)クリニカアドバンテージ歯ブラシ

コンパクトなヘッド。普通のものの半分から三分の一ほどの大きさです。けれどもこの大きさが効きます。歯の間の汚れはこれが一番よく落ちるのではないでしょうか。ほとんどデンタルフロスの代用になるくらい、詰まったものを掻き出せます。食後爪楊枝を使っている方には、是非お勧めします。

そのかわり、これ一本で口の中の歯磨きができるかとそうではありません。小さい分時間がかかりますし、磨き残しも出ます。あくまで電動歯ブラシを使った後の仕上げ磨き、あるいはオーラルリンスと併用して、食後の時間のない時の手入れに重宝すると思います。

値段はコンビニエンスストアで200円でした。

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2019.05.31

歯ブラシの選び方(1)スパイラルエッジ毛歯ブラシ セブンイレブン

セブンイレブンオリジナルで、値段は175円です。他の歯ブラシと比べると安いなぁと感じます。硬さはかためと普通のニ種類。私はふつうを購入しました。持ち具合は悪くないと思います。ヘッドの大きさも手頃なので、女性にもOKでしょう。最大の特徴は今までのどの歯ブラシより、毛先が細くて長いことです。途中まで普通の太さである為、毛先にも腰があり、歯と歯ぐきの間に毛先を入れるバス法という磨き方だと、歯周ポケットの底に当たるのを感じるほどです。無理な力がかかっている歯だとポケットが敏感になっているので、将来の知覚過敏の場所を予測するのにいいかもしれません。汚れをとるいう点では、毛先が細い分、時間がかかります。しかしポケットから掻き出す能力があるので、口臭には有効です。マッサージ効果もあるので歯槽膿漏向けと考えていいでしょう。あとは耐久性ですが、らせん構造が変形を防いでくれるのではと期待しています。

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2019.05.17

歯磨き粉の選び方(5)デンタル333

100均ショップで売られています。
韓国で作られたものを日本国内で製品にしているそうです。
フッ素の含有量を表示していないので問い合わせたところ、750ppm~1000ppmの間という返事でした。
少し前まで国内のフッ素の限度量が1000ppmだったので、製品のでバラツキを考えて、国内では950ppmにしていると聞いていました。それに比べたらアバウトな数字だと思いますが、大した問題ではないのでしょう。
実際に使用してみると悪くない感覚です。味は強いミントではなくマイルドで、粘り気もさほどではありません。泡立ちは標準的で粒子を多少感じるでしょうか?
どれくらい研磨剤が入っているのか調べるために実験をしました。
歯の曲面を想定して、プラスチック製のスプーンを用意し、油性マジックで黒色の円を書きます。
電動歯ブラシに5mmほどの量をつけ、軽い力で30秒間磨きます。
比較の為、同じようにテストしたシュミテクトコンプリートワンに比べたら少し削れていました。成分表の研磨剤として書いてあるリン酸水素カルシウムや水酸化アルミニウムが汚れを落とす効果が高い分、歯を痛めやすいかもしれません。たまに前歯に使うくらいならいいでしょう。
シュミテクトはほとんど取れませんでした。
【成分】

研磨剤・・・歯磨用リン酸水素カルシウム、水酸化アルミニウム
湿潤剤・・・ソルビット液
薬用成分・・・モノフルオロリン酸ナトリウム
発泡剤・・・モノオレイン酸ソルビタン、ラウリル硫酸ナトリウム
結合剤・・・カルボキシメチルセルロースナトリウム、無水ケイ酸
着香剤・・・香料(スペアミントタイプ)
甘味料・・・サッカリンナトリウム
安定剤・・・無水ピロリン酸ナトリウム
防腐剤・・・パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸メチル

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2019.04.08

歯磨き粉の選び方(4)ライオン クリニカ アドバンテージ

フッ素の上限が1000ppmから1500ppmに引き上げられた時に、いち早く対応した製品がこれで、その時から愛用しています。なんかこう、昔からの歯磨き粉らしい歯磨き粉です。歯ざわりからは少し粒子を感じます。研磨剤としてのケイ酸がある程度入っているのでしょう。成分表を見て下さい。湿潤剤、清掃剤、粘度調整剤ときて発泡剤とあります。ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液というのはシャンプーにも入っていて、泡を滑らかにするそうです。洗剤成分は汚れを浮かす働きがあるのですが、そういうものが歯磨き粉の中に入っていることに抵抗を覚える人もいるでしょう。しかし泡がぶくぶくと口一杯になるようでは困りますし、商品として仕上げるには、そこが難しいところだと思います。
香りはメンソール基調ですが、クールミントはやや刺激がキツイ気がします。私は朝食後、家を出る前にこれで磨きます。ミント臭が強いほうが口臭には効く気がしますが、本人が思うほど抑えることは出来ません。次に購入したソフトミントのほうが穏やかで長い時間磨くのが苦にならないので、結果的には口臭を防ぐことができます。
下は表面の写真です。前に紹介したNONIO に比べると粒子の粗さがわかります。歯の汚れは落ちやすいですが、よくない使い方だと歯を痛めます。私としては、若い方が朝か昼、食後に使うのがいいかなぁと思います。

クリニカ アドバンテージ

NONIO
湿潤剤 ソルビット液
湿潤剤 PG
湿潤剤 PEG4000
清掃剤 無水ケイ酸A
粘度調整剤 無水ケイ酸
粘度調整剤 ポリアクリル酸Na
発泡剤 ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液
発泡剤 POE硬化ヒマシ油
発泡剤 ラウリル硫酸Na
粘結剤 キサンタンガム
粘結剤 アルギン酸Na
香味剤 香料(マイルドミントタイプ / フレッシュミントタイプ)
香味剤 サッカリンNa
安定剤 酸化Ti
清涼剤 メントール
洗浄剤 テトラデセンスルホン酸Na
薬用成分 フッ化ナトリウム(フッ素)
コーティング剤 ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド
保存剤 塩化ベンザルコニウム

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2019.03.27

歯磨き粉の選び方(3)NONIO ライオン

口臭に目的を絞った製品で、CMでも知名度は高く、コンビニでも目立つ位置に置いてあります。無水ケイ酸や炭酸水素Naなどの研磨剤も入っていますが、舌ざわりやペーストの表面から判断すると、粒子は細かそうです。ポリリン酸Naというのはかまぼこやチーズに使われる食品添加物で、もっちり固める作用があるそうです。古い論文で、この物質の歯石付着抑制について調べているものを見ました。どうも歯をコーティングして、歯石やステインを付きにくくするようです。そうすると今ついている汚れに対しては作用が強くないので、研磨剤を入れているのでしょう。

ラウロイルサルコシンNaというのは殺菌剤で、口臭予防用の製品にはよく入っています。効果はあるのか?それほど高濃度ではないでしょう。

口臭を無くすためには、歯と歯ぐきの間に的確に歯ブラシが届いて、ある程度の時間振動を与えることが大事です。ですから歯磨き粉の味、香り、ペーストの粘度は大きく関わってきます。この製品はそこがよくできています。ピュアリーミントは辛くなく、ほんのりフルーツの香りもします。成分表示にはローズマリーエキスとありますし、HPを見てもそこら辺にこだわりがあるようです。あまり泡も出ず、長い時間口の中にあってもさほど不快ではありません。フッ素は1000ppm入っているとライオンから回答がありました。私は昼食後に使っています。

比較的滑らかなので、光の反射があまり乱れません。

成分表示

  • 湿潤剤…ソルビット液、PG
  • 清掃剤…無水ケイ酸A
  • 粘度調整剤…無水ケイ酸、ポリアクリル酸Na
  • 発泡剤…ラウリル硫酸Na、POE硬化ヒマシ油、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液
  • 粘結剤…キサンタンガム
  • 洗浄剤…ポリリン酸Na、炭酸水素Na
  • 香味剤…香料(クリアハーブミントタイプ)、サッカリンNa
  • 安定剤…酸化Ti
  • 清涼剤…メントール
  • 薬用成分…フッ化ナトリウム(フッ素)、ラウロイルサルコシンNa(LSS)
  • pH調整剤…水酸化ナトリウム液
  • 保存剤…パラベン
  • 矯味剤…ローズマリーエキス

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2019.03.21

歯磨き粉の選び方(2)ライオン クリニカ アドバンテージ コートジェル

下の成分を見てください。いろいろ入っていますね。けれども皆訳があるようです。少しずつ特徴を見ていきましょう。まずゼリーのような感触を出すために入れられるものが多いのに気づきます。ポリアクリル酸Naは、水を保水する様々な用途に使われていて、例えばビー玉のような形で園芸用品として売られています。アルギン酸Naは、海藻の粘り気の成分で、歯科の型を取る材料ですし、人造イクラにも使われています。ソルビットはわらび餅にも入ってましたかね?コーティング剤は馴染みのない名ですが、セルロースということから水に溶けない被膜を作り、フッ素を歯の表面に留めておくものでしょう。研磨剤は入っていませんし、発泡剤もなしです。食後三回磨いた後、寝る前に歯をフッ素でガードしようというコンセプトのもとに、すすぎが一回でも口の中が気持ち悪くならないように考えられています。昔の高濃度のフッ素剤は、なんとも言えない味がしたのですが、これはまったくしません。これらの成分と香料が、それを押さえて込んでいるのであればたいしたものです。フッ素濃度は上限の1450ppm。私は職業柄、日に何度も歯を磨きます。歯肉の退縮が気になっているので、これはいいのじゃないかと思って結構愛用してます。

 

表面は滑らかでツヤツヤしています。
成分表示
湿潤剤    ソルビット液、プロピレングリコール
粘度調整剤    無水ケイ酸、ポリアクリル酸Na
可溶化剤   POE硬化ヒマシ油
粘結剤   キサンタンガム(増粘多糖類)、アルギン酸Na
香味剤   香料(マイルドミントタイプ)、サッカリンNa
薬用成分   フッ化ナトリウム(フッ素として1450ppm)、塩化セチルピリジニウム(CPC)
コーティング剤   ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド

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2019.03.10

歯磨き粉の選び方(1)シュミテクト コンプリートワンEX

  1. 外国生まれの歯磨き粉、シュミテクトの数あるシリーズの中の一つです。入っている成分は下の通りです。
シュミテクトという名はテレビコマーシャルで知っている方も多いでしょう。歯がしみるのを防ぐというのが、キャッチフレーズです。成分を見ると、他の歯磨き粉にはみられない硝酸カリウムというものが入っています。これが主となって知覚過敏を抑えます。歯の内部に浸透したカリウムイオンが神経の末端を鈍化するようです。本来シュミテクトは、歯を痛める可能性のある研磨剤は入れたくないでしょうが、このコンプリートEXは清掃剤として含水ケイ素(ツインシリカ) が入っています。これは粒子の細かい研磨剤のようで、歯を削る働きは少ないのでしょう。その他では、絵の具などに入っている、着色料である酸化チタンが入っています。これにも少し研磨作用があると思いますが、同じく粒子が細かいらしく、歯磨き粉の舌ざわりは滑らかで、ざらつき感はありません。味というか、香りはダブルミント、つまりペパーミントというスペアミントです。ペパーミント単独よりマイルドな感じで、外国製品によくあるエグさなどはありません。フッ素は高濃度で、1450ppm。おすすめできる歯磨き粉の一つです。
もったりした感じ。石膏の固まる前みたいです。

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